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3件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-05-25 第2回国会 参議院 司法委員会 第30号

若しこの一條が、いわゆる法文に現われておりますごとくに、「法律上正當手續によらないで、」とありまする反面、即ち法律上正當手續によつて、身體自由拘束をされました者は入らないことになるといたしますれば、從來我が國の裁判の實情から照し合せて考えて見ますると、殆んど本法案というものの活面というものは極めて徴々たるもので、恐らくは死法に等してような結果になりはしないかと思います。

鬼丸義齊

1948-03-29 第2回国会 参議院 司法委員会 第8号

又本法は公權力によつて身體の自由が侵害された場合に限らず、私力即ち個人又は團體に力によつて、身體の自由が侵害された場合、例えば法律上の正當な手續によらないで、精神病院又は私宅監置室に監置したり、未成年者をその監護權のない者が懲戒場に入れたり、坑夫を監獄部屋に入れて勞役に服させたり、その他政爭關係選擧關係勞働爭議等關係から、反對側の要人を抑留したり、軟禁したりする場合にも、その不法な自由侵害

伊藤修

1947-11-06 第1回国会 衆議院 厚生委員会 第28号

現實にこれらの入院患者が、しかもスルフアミンなりスルフアチアゾールという非常な副作用のあるところの藥品によつて身體が痛められておるにかかわらず、それに對抗するだけの食糧すら與えられていない。しかも大阪の病院では二千カロリーに滿ちていないという報告でありまするが、私の見る目では一千カロリーはおろか、おそらく六百カロリー、七百カロリー程度の食糧よりないのではないかと思うのであります。

有田二郎

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